鎌倉の歩き方:ふふふ(^−^)の時間
鎌倉に
古くから住んでいる人は、
目が合うと、
ぺこり
って会釈します。
そこには
微笑みがあって、
安心できる空気が流れます。
私は、その空気が好きで、
犬の散歩のときも、
ぶらぶら一人で散歩のときも
何故だか口元は緩んで
ふふふ(^−^)ってしています
変な人でしょ
でもね・・・こんなエピソードがあります。
ものすごく暑い日
バス停でバスを待っている時、
あんまり日差しが強いから、
みんな近くの家の日陰に集まって
待っていました。
待っている年齢層が高かったから
ふふふ(^−^)って
やっぱり何気なく人間観察していたら、
後ろからすっと日傘と、
さりげなく扇子で風を送ってくださった
涼しげな絣の着物姿の
素敵なご婦人
汗びっしょりの私のこと、
見るに見かねてしまったみたい。
何気ない会話をしながら
やっと来たバスに乗りました。
そのご夫人、
座った座席の隣の人にも、
やっぱり扇子で
風を扇いで
話しかけていました。
何だか懐かしい光景だった。
急ぐことも
焦ることも
競うことも
ない時は、
ふふふ(^−^)
がいいですよ。
いいことが
さりげなく
やってきます。